中世の街並みが今でも残るヨーロッパ有数の美しい街 !! 古都プラハ。




モルダウ川を中心に左岸にプラハ城、右岸に旧市街と新市街が広がる。
プラハは別名「百塔の街」とも呼ばれ、ロマネスクから現代まで
各時代の古い建物が残っている。歴史地区は
1992年世界遺産に指定されました。

 

プラハ城

ヴルタヴァ川の西岸、フラッチャニの丘の上から
プラハの市街を見下ろす歴代王の居城。
ボヘミア王国全盛期である14世紀に完成

プラハ城はカレル橋にある
タワーゲートから一望できる。
城壁に囲まれた広大な敷地には、
旧王宮、大聖堂、修道院などが建っている。
王宮は1918年以降大統領府としても
使用されている。


衛兵交代式

プラハ城正門。門上には戦う巨人


聖ヴィート大聖堂 (ゴシック建築))

聖ヴィート大聖堂
完成まで600年の歳月が費やされた


旧王宮
大統領が外国に出ている時は
国章が降ろされている。

旧王宮


第二次世界大戦後、この地域は東欧と呼ばれ
社会主義の国であった。
1989年から1991年にかけての東欧革命
(ビロード革命)による共産党政権の崩壊が起きた。

ベルリンの壁崩壊後は、西欧の影響力が復活し、
2004年には中欧地域がすべて
ヨーロッパ連合に加盟するようになった。
国境をパスポートの提示なく
通行できるようになった。


黄金の小路

聖イージー教会(ロマネスク建築)

黄金の小路 城内の建物と対照的にコンパクトな建物
錬金術師.召使い職人が住んでいたといわれる。
(青い家)チェコの作家フランツ.カフカの住んだ家

ヴルタヴァ川

カレル橋


カレル橋
30体の聖人像が並ぶ

聖ヤン.ネポムッキー像
聖ネポ.ムッキーの像には必ず
背後に5つの星がある

聖ヤンネボムツキー像
聖ヤン・ネポムツキーの像の基部にある銅版に触れると幸運が訪れるといわれ多くの人に触られたためこの部分だけてかてかと光っています。(右側のレリーフに左手でさわるとご利益がある)

チーンズ教会

火薬搭

 

旧市街の広場 ヤンフス像

旧市庁舎の天文時計

聖ミクラーシュ教会

 

伝統工芸品 ボヘミヤ.グラス 透明度が高く繊細なカットが美しい

新市街.ヴァーツラフ広場

国立博物館

ヴァーツラフ広場
1968年のプラハの春。1989年のビロード革命など歴史の舞台に登場する広場
プラハの新市街は近代の建物ではなく中世の建物を見ることができる

国立博物館
19世紀末のネオルネサンス様式。チェコの歴史を伝える展示物や考古学出土品など展示。
ヨゼフ.シュルツによって1891年に建てられた


1968年、改革派のドプチェク氏が国のトップに
立ち、民主化政策を推し進めた「プラハの春」
しかしソ連軍の戦車がプラハを制圧して
民主化は失敗に終わりました。(フリー百科事典)

ソ連が破壊したあと民主化デモが始まり、
1988年の暮れにはビロード革命と呼ばれる
無血革命で政治体制が変わりました。

1993年にはチョコとスロヴァキアの2つの
共和国に分かれています