黒豆とORAC値(活性酸素吸収能力値)
活性化酸素、抗酸化物質とは?
体内に取り入れた酸素から生じる不安定な酸素のことを 「活性酸素」と言います。
この活性酸素は、外部から入ってきた細菌などを 攻撃してくれる役割も持っています。
ただし、増えすぎると、正常な細胞を傷つけ、酸化物質を作り上げてしまいます
このため、体内にあらかじめ「活性酸素」を除去するシステムが備わっています。
ところが、加齢や生活習慣の乱れなどによりその働きが弱くなると、血液中の
「活性酸素」は「LDLコレステロール」を次々酸化させ、動脈硬化を促してしまいます。
そこで、活性酸素に対抗すべく「抗酸化物質」を食事から体内に取り入れる必要が 出てくるのです。
抗酸化物質が多く含まれている食品の中に黒豆があります。
ORAC値(活性酸素吸収能力値)の高さが黒豆の特徴のひとつです。
抗酸化物質は活性酸素から体を守り、老化、発がんや生活習慣病などの
抑制に
有効です。
(菊池食品黒豆や)http://www.kuromameya.com/information/ 参照
■リノール酸/代謝をアップさせ、脂肪を燃やすお手伝いをしてくれる成分です。
■レシチン/脳の働きを活発にし、物忘れやボケを改善し、老化防止に役立ちます。
■サポニン/脂肪の吸収を抑えコレステロールを低減し、動脈硬化等の予防に効果が
あると言われています。
■イソフラボン/ポリフェノールの一種で、骨粗しょう症を予防し、更年期障害の低減に
効果があるといわれています。
■アントシアニン/老化を引き起こす活性酸素の生成を抑制します。